2019年01月31日
焼香のやり方にはそこそこ種類があります
お焼香には種類があるのかといえば厳密に言えば確かにどのようなもので作られているのかとか、グレードなどがあるわけですから違いがあるといえばあるのですがそういう種類の違いというよりも、お焼香のやり方自体に種類があるということを理解しておきましょう。
ただしそんなに難しい話ではなく、基本的に真っ向手で掴み、その後どうするのかということに微妙に違いがあるというだけであり、それも宗派によって違うだけであり、これがまったくもって正しいというような絶対的なやり方があるというわけでもありませんので実際にはそこまで気にすることではないです。
一般的なやり方でいいますと抹香を指で掴んだ後に死体の高さまで上げていき、ちょっとした祈りのような行動をしてから、抹香を香炉に落とすということをやっていくわけです。宗派によっては額の高さまで上げないというようなところもあります。代表的なのは浄土真宗であり、特に祈りの作業は必要なくそのまま移し替えるというだけで良い事になっています。ちなみにある意味で最もやる人の人数が多いはずのやり方がこれになります。最も多くの信者を抱えていると言われているのが、浄土真宗がわけで、これが一番やっている人が多いというのが通りとなりますが、額の高さまで上げる人が実は一番多いです。
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