2019年04月15日
遠方に住む親族の葬儀は参列より気持ちを伝えること
遠方の親せきが亡くなったとき、葬儀に参列をするべきか悩ましいところです。突然の訃報で驚くのと共に、急なことで仕事を休むにしても、会社ごとに規定が決められています。慶弔休暇はあるものの多くの場合は配偶者の父母、または兄弟まで認められていても、それ以上離れた親せきではその限りではありません。
現代では家族葬を希望する割合も増えている中で、勝手に出かけて行き参列者を増やすことで、迷惑になる可能性もあります。最も丁寧なのは朗報を受けたからには、忙しい中出掛けて行って、お別れは直接することです。とはいえ親族であってもどの程度のお付き合いがあったのか、それによっても参列をするかは左右されます。
それぞれの人生を歩んでいて、仕事も異なるので、連絡を受けて必ずお葬式に活けるとは限らず、それは仕方がありません。弔意を表すことが大切になりますので、参列ができない時にはそれなりの手続きをすることです。参列をする人が近くにいればお香典を預けておくとか、代理を他の人に依頼をするとか、供花や弔電を送るなどできることは色々あります。
参列ができればそれは良いことですが、重要なのは本人が無理をして参列をすることではなく、気持ちをちゃんと伝えられるかどうかです。
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