葬儀のあいさつ応援日記☆★☆

2019年07月02日

祥月命日にはいったい何をするのか

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亡くなった方の供養としては、葬儀だけではありません。年毎にそれぞれの法要があるため、ある程度の年数がたつまでは供養は終わらないといわれています。定期的に祥月命日にお坊さんを呼んで供養をする人も多いです。

そもそも祥月命日とは、亡くなった方の亡くなった月日が一緒の日のこととなっています。似た言葉で月命日と呼ばれる言葉が存在していますが、つき命日は毎月亡くなった方の亡くなった日に供養を行う行動です。毎月その日にはお墓参りに出かけている人も少なくありません。

なお、祥月命日にはどんな供養をするのかとしては、一周忌や三回忌などの法要を行うことや、法要を行わなくてもお墓参りを行い、供物を捧げて供養をすることが一般的です。とくに一周忌、三回忌、七回忌までは多くの家で執り行われることが多いといわれていますが、それ以降の法要に関しては弔い上げといって、行わない場合も増えてきました。

比較的早い段階では七回忌での弔い上げですが、十三回忌、十七回忌が多いといいます。それ以降の場合には三十三回忌というきりのいい数字で弔い上げを行うことが少なくありません。どの時期に弔い上げを行うのかは家によって異なりますが、遺族が納得する形で祥月法要をするのがいいでしょう。