2019年08月10日
葬儀の見だしなみのマナーを知りたい
お通夜や告別式などの葬儀は、深い悲しみを感じている喪主や遺族に失礼のないように、最低限の身だしなみのマナーを身に付けておく必要があります。爪はきれいに切りそろえておき、派手なネイルは避けることが大事です。
お通夜や告別式では、受付でお辞儀をしたり、お焼香などを行う必要があるので、長い髪の毛は束ねておく必要があります。黒のバレッタなどの髪留めを使用すると良いでしょう。外出をする前に、喪服や靴などに汚れなどがないか、チェックをしておく必要があります。
お香典や数珠などは忘れないように、前日からバッグに入れておくと良いでしょう。暑い時期でも、男性の場合はノーネクタイは厳禁です。下に着用するYシャツは、半袖でも良いですが、黒のネクタイやジャケットなどは必ず着用して下さい。
女性の場合は、お肌の露出を抑えたデザインの喪服を着用することが大事です。20代以降の大人の女性は、膝が隠れる程度のスカート丈を選んだり、スリットなどが入っていない商品を選ぶと良いでしょう。慶事用のブラックフォーマルは、黒の色が薄く、装飾性の高いデザインが多いので、身に付けるのは避ける必要があります。和装の喪服は遺族が着用するので、一般参列者は着用しないのがマナーです。
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