2017年02月17日
お葬式で行われることを考えてみたら
当然のことながら、高齢者の葬儀が多い現在、喪主だけでなく、孫が挨拶をするケースが増えてきました。しかし、若い人の場合、告別式でどんな話をすればいいのか判らない人もいます。それに若いと葬儀などに参加する経験などほとんどありません。というより、祖父母が亡くなって初めて告別式に参列する人も多いです。ちなみに簡単に挨拶といっても告別式などで使ってはいけない言葉があるかもしれませんちなみに使っていけないのは忌み言葉といい、不吉なことを連想させる言葉となっています。忌み言葉は幾つもあり、調べれば使わなくてもすみます。例えば、重ねるや再三、それにくれぐれもとかは不幸なことを連想させてしまいます。次にたびたびや重々、いよいよとは重ね言葉になります。
この重ね言葉を使うことも不幸が次々と起こるのではないかと感じてしまいます。さらに死を続くような言葉は使うべきではありません。またや続いてに再びとかはつい、死が次々とやってくるように感じられます。とにかく、言葉は使いようによって人の感じ方が違ってきます。それに数字でも四や九は使わない方がいいでしょう。忌み言葉は他にも探せば沢山でてくるかもしれません。これを全て出すと何を話したらいいのか判らなくなってしまいます。まずは文章にしてみることが大切です。そして、葬儀業者に相談してみるといいでしょう。というのも、業者はその方面に詳しいからです。場合によっては業者で文章を用意してくれる場合があります。その文章を応用すれば告別式でも立派な挨拶ができます。
内容はまず、祖父母との思いでを中心に文章を組み立てておくべきです。さらに祖父母への感謝の言葉を添えることも忘れてはいけません。それに年齢によっても文面に違いがあるかもしれません。文章が出来たら次は本番でどう行動するかです。まず、弔辞の際、名前を呼ばれたら霊前に進みでましょう。ここで僧侶に合掌し、一礼します。次に焼香し、弔辞を述べましょう。そして、弔辞を読み終わったら焼香卓に弔辞を置き、祭壇の本尊を見つめ合掌します。最後に席に戻る前に僧侶に一礼をします。この手順を間違えずにやればそんなに難しくない行為だと思います。
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